WordPressの関数
WordPressの関数は、テーマやプラグインの開発、カスタマイズ、設定を行う際に利用されるPHP関数のことで、WordPressコアが提供する豊富な機能を操作するために使われます。
必須のコード
まずは絶対に入れて欲しいタグです。
/* headの閉じタグの上に*/
<?php wp_head(); ?>
</head>
/* bodyの閉じタグの上に*/
<?php wp_footer(); ?>
</body>
<head>タグ内やページのフッターに必要なスクリプトやスタイルなどを追加するための関数です。WordPressのプラグインやテーマが追加するリソースをまとめて出力します。
テーマのヘッダーやフッターを出力
テーマのヘッダーやフッター部分を出力する関数です。
header.phpやfooter.phpを呼び出し、内容を表示します。
<?php get_header(); ?>
<?php get_footer(); ?>
よく使う関数
# タイトルを取得・表示
<?php the_title(); ?>
# 投稿を追加した日付、時間を取得・表示 ※()の中に入れるパラメータで表示形式を指定できる
<?php the_time(); ?> // 12:04 PM
<?php the_time( "Y-m-d" ); ?> //2024-07-20
# 本文を取得・出力
<?php the_content(); ?>
# トップページのURL
<?php echo home_url(); ?>
# 著者名
<?php the_author(); ?>
ファイルパスの書き方
パスの指定 wp-content/themes/テーマ名/image/main-visual.jpgって書くと長いので。
<?php echo get_template_directory_uri(); ?>/image/main-visual.jpg
繰り返し処理
複数の投稿があるときは、繰り返し処理を使うと便利です。
# 繰り返し処理でコンテンツの中身を表示
<?php while (have_posts()): the_post(); ?>
<?php endwhile; ?>
bodyに自動でclass名をつける
<body <?php body_class(); ?>>
トップページだと、home blog logged-in というclass名が付いていますね。
カスタム投稿productのアーカイブページを見てみると、
こちらも色々とclass名が付いていますね。
これを利用すると、ページごとのCSSも作りやすそうです!