Rubyの基礎
出力
putsとinspect
putsは配列でも改行される。
arr = [1, 2, 3]
puts arr # 出力: 1\n 2\n 3
puts arr.inspect # 出力: [1, 2, 3]
inspect
hash = { a: 1, b: 2 }
puts hash # 出力: a1b2
puts hash.inspect # 出力: {:a=>1, :b=>2}
'(シングルクオート)と"(ダブルクォート)
Rubyでは、ダブルクォートは文字列の中で変数展開(式展開)や特殊文字(\n や \t などのエスケープシーケンス)を処理できるため、より多機能です。
しかし、シングルクォートの方がパフォーマンス的にわずかに効率が良いので、シンプルな文字列を扱う場合にはシングルクォートを使用するのがおすすめです。
条件分岐
ループ処理
each と map の違い
・each: 各要素に対して処理を行いますが、戻り値は処理の対象となった元の配列です。処理結果を返しません。配列の内容を処理し、その結果を出力したり、副作用(例: 画面への出力やファイルへの書き込みなど)を伴う処理が目的の場合に使用します。
・各要素に対して処理を行い、その結果を新しい配列として返します。元の配列は変わりません。配列の内容を変換して、新しい配列を作りたい場合に使用します。
文字列内で式展開する
pref = "東京都"
puts("出身は #{pref} です")
【問題】配列の操作
・配列を逆順へ
・配列のシャッフル
・配列のソート
・配列のマージ
・配列から重複データを削除
【問題】FizzBuzz問題を解いてみよう
FizzBuzz問題とは、
・数字が3で割り切れる場合は "Fizz" を出力。
・数字が5で割り切れる場合は "Buzz" を出力。
・数字が3でも5でも割り切れる場合は "FizzBuzz" を出力。
・それ以外の場合は、その数字をそのまま出力。
する。
🔗参考:https://github.com/yuuki-fuji/algorithm/tree/develop/Ruby/FizzBuzz
【問題】フィボナッチ数列を表示してみよう
フィボナッチ数列の条件、
・0番目のフィボナッチ数: 0
・1番目のフィボナッチ数: 1
・2番目以降は、前の2つの数の和となる
例として、最初の数列は次のようになります:
0, 1, 1, 2, 3, 5, 8, 13, 21, 34, ...
🔗参考:https://github.com/yuuki-fuji/algorithm/tree/develop/Ruby/Fibonacci